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1995年にインターネットを広めようとIBJを創業してから26年が経ちました。これから先の未来はどうなるのでしょう。我々はどうすべきなのでしょう。行き先を考える前に、まず現在地を知らなくてはどこにも行けません。世界中で環境、格差、人権が問題になっており、日本も少子高齢化など問題が山積です。

どこから手をつけていいのか分からないほどです。ヒントはSDGsにありそうです。SDGsは2015年に国連で合意、採択された17種類の目標からなります。それは、社会に貢献する企業としての未来の指標、あるいは未来の子ども達への約束です。

「世界中の人々へ教育を」を理念にもつわれわれと親和性が高そうに見えるのは目標4の教育です。世界には15歳以上で読み書きができない人が7億人もいて、そのうち3分の2が女性だそうです。男性が優先的に教育を受けていいはずがありません。そういう意味で、目標5のジェンダー平等と教育は切り離すことはできません。目標7のエネルギーも関係がありそうです。明かりが使えない暮らしのため、夜になると勉強ができない人が12億人もいるからです。

テロや戦争を生み出しているのも、もとは「貧困」が原因という意見もあります。もともとは「教育」や「エネルギー」が原因という意見もあります。「環境問題」は「エネルギー問題」そのもののようにも見えます。結局のところ、実際にはどれもつながっているのです。

世界平和のためには、どれも切り離すことはできませんし、どれも解決しなければなりませんが、私たちは教育を最初の扉としました。

そもそも、IBJはそのような気持ちで立ち上がった会社です。創業の前、世の中への閉塞感が私自身を覆っていました。そこにインターネットが現れました。それは私にとって物理的な何かではなく「誰のものでもない」、すなわち「誰にでもチャンスがある」というイデオロギーでした。その頃は、スマートフォンがなかったためインターネットを利用するにはPCを必要としました。

「それが良かった」

PCはスマートフォンと異なり、利用者となるだけではなく、創る側に回れたからです。私はPCを眺めて、「これが最小にして最大の武器だ」と思いました。インターネットの世界に入ると、どのような大きな組織でも、結局は、画面一つで勝負しないといけないからです。

ところで、PCは何に対しての武器だったのでしょうか?それは差別と闘う武器であり、エネルギー問題と戦う武器である、私は、そう思っています。

差別やエネルギー問題の根っこは、迷信か誰かの都合です。それはつまり教育の不足であり情報の不足なのです。インターネットは人類史上最高の教育ツールでもあります。いつでも、どこでも、誰もが知識を得る生徒になれるし、誰もが知識を与える先生になれるのです。

私にとってPCはPERSONAL COMPUTER(パーソナルコンピューター)の略ではなく、PEACE CREATOR(ピースクリエイター)の略なのです。私はインターネット教育をPCで行うこと、インターネットを広めることこそが「世界の平和を創る」と信じています。

IBJは「世界の平和が仕事です」。

インターネット・ビジネス・ジャパン株式会社
代表取締役社長 大西一磨

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